平成26年(ワ)第5476号謝罪広告等請求事件
平成27年6月8日判決言い渡し
当店 勝訴 確定!
<CQ出版、今回も謝罪・反省なし>以下、1年に渡る裁判記録です・・・・
2014年6月13日
CQ出版株式会社
代表取締役 蒲生良治 を
本社:東京都豊島区巣鴨1-14-2
(新住所:東京都文京区千石4-29-14 )
大阪地裁に提訴いたしました。<提訴理由>
「CQ出版株式会社
代表取締役 蒲生良治/本社:東京都豊島区巣鴨1-14-2」は、
2014年3月に開催された「西日本ハムフェア」会場で当店出展場所に揚げた、
「無線とパソコンのモリ」という「店名入り旗及び横断幕」の店名を全て塗りつぶし、
2014年「CQ ham radio 5月号」に会場写真として掲載しました。
正しい会場写真の掲載と謝罪文の掲載を求めて提訴いたしました。
<CQ出版の悪意>
当日の会場写真は、アマチュア無線家から提供された写真を使用しており、
元の写真によりますと、
当店の旗、横断幕に書かれた店名が、はっきり見えています。
また、提供された写真の中には、当店が写っていない写真もあるのに、
CQ出版は、あえて当店が写っている写真を選び、店名を全て塗りつぶし、
当日、当店の出展がなかったかのように偽装して掲載しました。
<当店の損害>
当店は、JARL発行雑誌「JARL NEWS」や、新年の年賀、当店ブログなどで、
出展している旨の広告宣伝や、ご来場のお誘いを行っておりますが、
この会場写真では、当店がご案内している出店場所に、当店は見えず、
「出展はうそだったのか」、「出展広告はやらせか」「つぶれたんか」などなど、
嫌がらせを受け、
長い時間や費用をかけて行っている店舗の宣伝や信用などに損害を受けました。
<CQ出版とは>
正式名称:CQ出版株式会社
昭和29年創業
現在の社長は蒲生良治氏
今年、創業60年となる出版社で、
雑誌では、
月刊誌「CQ ham radio」通称「シーキュー誌/CQ誌」
月刊誌「トランジスタ技術」通称「トラ技」
トランジスタ技術SPECIAL
interface
FPGAマガジン
エレキジャック
RFワールド 等を発行中。
今回問題となった雑誌は、月刊誌「CQ ham radio」通称「シーキュー誌/CQ誌」
<2014年7月25日金曜日 答弁書届く>昨日CQ出版から来た「答弁書」は、次のとおり、
「原告の請求を棄却する」
つまり、
CQ出版代表者 蒲生良治氏は、
当店店名塗りつぶしを悪い事とは思わず、
当店が要求する謝罪も訂正掲載も行わないと言う事です。
出版社たるものが、勝手に改ざんして、
嘘を掲載して、読者を欺いてもいいんだと言う、
代表者自らの考えなんですね。
どうりで、
先の「当店所有の逓信省型電鍵」の問題でも、
裁判で魚留元章著「モールス・キーと電信の世界」CQ出版社発行の中で記載の
著者のコレクションと紹介した明治43年製造の逓信省型電鍵が当店の所有品だと認める判決が出ても、
謝罪、訂正する事もせず、「著者のコレクション」としたまま読者を欺いて嘘本売り続ける、
2005年の当店広告掲載を一方的に切った時も、
CQ出版の社員・千葉さんは、私にこう言い放ちました、
「何をしようと当社の勝手」と。
この時の広告代理店は「株式会社ムラ広」で、
その時の担当者は後に、BIGLOBE提訴に際し、私と話している間中、足が震えぱなしでした。
まだまだあります、
当店ホームページ削除にもCQ出版はBIGLOBEと一緒に関与し、
当店に警告書を送りつけ、その内容とは、
「電鍵持っていようと、持ってまいと・・」と、あきれた警告書で、
自分の電鍵でもない物を「コレクション/収集物」とは、子供じゃあるまいし、
それを知りながらも、
CQ出版は、正しく直しもせず、読者を欺いたまま、嘘本売り続けるんです、
嘘本読まされる読者は・・、
嘘本に写真を提供した善意のアマチュア無線家は・・、
嘘本にされてしまった西日本ハムフェアの関係者の皆様は・・
CQ出版 代表 蒲生良治氏が、これらの人々の事を考えられるなら、
今回の件は真っ先に「謝罪」でしょうが、
トップ自ら、
「店名を塗りつぶして、何が悪い」
「読者なんか知るか、嘘本でも直さんぞ」
「ハムフェア関係者の苦労なんか知るか」
「自分ところの本、何を、どう掲載しようと、自分の勝手」
これが、創業60年、蒲生良治氏率いるCQ出版株式会社です。
■裁判所に提出した資料の一部から、
◆下の写真はCQ出版発行「CQ ham radio 2014年5月号」の中で、
「2014年3月2日に開催された「第13回 西日本ハムフェア」会場の様子を伝えるトップページです。
赤丸で囲んだ場所は当店出展場所で、店名入りの旗、横断幕の形に合わせて
店名がまったく見えないように塗りつぶして掲載しました。
↓

<関連ブログ>
・
当店所有「逓信省型電鍵」・
当店ホームページ削除に関与(CQ出版、当店に警告書を送りつける)
「NEC ビッグローブ 他1名 平成22年(ワ)第25776号事件の裁判」<追記 2014年8月24日 ハムフェア2014会場にて>CQ出版社員さん2名、当店スタッフ2名、警察官3名が取り巻く中の会話
◆<CQ出版発行「モールス・キーと電信の世界」の書籍の件で>
当店スタッフ:散々迷惑かけて、間違った記載を訂正せよ、
CQ出版社員(櫻田洋一):あれは、絶版だ、
当店スタッフ:楽天でもアマゾンでも売ってるじゃないか、
CQ出版社員(櫻田洋一):文句があるなら訴えろ、何度でも訴えろ、
◆2014年8月24日のこの事件後、
CQ出版発行「モールス・キーと電信の世界/魚留元章著」は、
楽天、アマゾンから姿を消しました。
(※当日の会話は録音済みで保管)
<2015年6月 当店勝訴確定>審議のつど、裁判官からCQ出版に対し
「改ざんした事を認めるか」と、尋ねられ、
CQ出版は、悪びれる風もなく、堂々と
「認めます」と答え続けた裁判が終結しました。
審議中、当店の知らなかった事柄も出て、
この提訴以外、1度も訴えられていなかったCQ出版が、
昨年8月に、口走った、「何度でも訴えろ」の意味も判明しました。
・・・・・・・・
◆この裁判中に新たに判明した事柄◆
提訴されていない
<
「NEC ビッグローブ 他1名 平成22年(ワ)第25776号事件」の裁判をCQ出版も行ったと>
平成22年の当店プロバイダー NECビッグローブが魚留元章の嘘申告に協力して、
当店ホームページを削除した際の裁判
「NEC ビッグローブ 他1名 平成22年(ワ)第25776号事件」を持ち出し、
CQ出版は「和解の精神を守っていない」などと、言い出し、
この時の裁判では、
CQ出版は、
提訴されていないのに、
「裁判した」そうです。
◆2015年2月25日双方の陳述書提出◆
◆2015年3月3日火曜日「第5回弁論準備手続き」◆
AM11:30
・今までの審議は電話裁判でしたが、
裁判官から、CQ出版に大阪まで出廷要請が出されました。
日程は4月13日 午後1:30
◆2015年4月13日月曜日 大阪地裁 法廷
◆「第6回弁論準備手続き」
午後1:30 大阪地裁法廷にて、審議が行われました。
双方の弁護士と原告、被告側、それぞれが出席して審議が開催されました。
当店店名塗りつぶしの件は、審議の都度、認めていますので、
改めて、これに関する質問はありませんでしたが、
主に、
2月に双方が提出した「陳述書」に基づいて、質問されました、
その中で、裁判官がCQ出版に対し行った興味深い質問がありました、
その質問の内容とは、
「モールス・キーと電信の世界」の書籍内の「著者のコレクション」記載についての質問で、
CQ出版の見解を聞くものでした、
CQ出版が述べた見解内容とは、
「モリ所有の逓信省型電鍵を著者のコレクションとは言っていない、
よって、訂正する気持ちはない」と、
「モールス・キーと電信の世界」の 著者、魚留元章本人が、
「モリ所有の逓信省型電鍵を著者のコレクションとして紹介している」と説明しておるものを、
発行元のCQ出版は「著者のコレクションとは言っていない」と言い張り、訂正しません。
ましてや、提訴されていない、
「NEC ビッグローブ 他1名 平成22年(ワ)第25776号事件」の裁判を
CQ出版も行ったのなら、
魚留からモリ宛のメールなど全ての証拠書類に目を通したはずですが、
それでも、
こんな、呆けた主張を繰り返します。
そして、こんな事も裁判官に聞かれました、
裁判官:「この電鍵が魚留さんの所有であった事はありますか」と、
CQ出版の答えは「1度も、ありません」
2015年4月13日月曜日 大阪地裁 法廷 にて
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※この電鍵問題は、モリ所有の電鍵が著者魚留の所有であった事は1度もないし、
書籍に掲載した写真も、撮影者の許可を得ない無断掲載で、
CQ出版も著者魚留元章も書籍で紹介すべき電鍵ではありません。
それらを指摘されても、
「訂正はしない」とCQ出版 代表取締役 蒲生良治は、主張し続けます。
この主張を押し通すために、
店のホームページを潰したり、
旗にかかれた店名を塗りつぶしたり、
CQ出版の代表取締役 蒲生良治はじめ、社員さえ、
「モリに対して悪い事をして良いのだ」と、
平然と営業妨害、迷惑行為を堂々と続けております。
CQ出版 代表取締役 蒲生良治は、裁判でも、
「塗りつぶしたのは○○です」と聞きもしない、
塗りつぶした社員を自ら言い出すなど、
誰かに責任をなすくりつけるつもりだったのでしょうが、
後の判決でも、裁判官から一連のこのような行為を厳しく叱責されていました。
平成26年(ワ)第5476号謝罪広告等請求事件
平成27年6月8日判決言い渡し主文
1.被告は、原告に対し、5万円を支払え。
2.原告のその余の請求を棄却する。
3.訴訟費用は原告の負担とする。
4.この判決の第一項は、仮に執行することができる。
以上
<主文と共に記載された主な事柄>【塗りつぶしに対する 被告CQ出版の主張】
・CQ出版は報道機関ではなく、自分が、どのような記事・写真を掲載するかは、
自分に編集権があるので自分の自由である。
これに対する裁判官の意見
・CQ ham radio誌は一般社団法人日本アマチュア無線連盟の機関誌ではないが、同法人監修と明記し、
単なる同人誌などとは同視できない。
【モリが要求する謝罪広告掲載について】
・裁判官の意見
モリは、インターネットによるアクセスが可能な形で自己の見解を表明し、
モリ自身が本訴の結果を広く公表し得るということ等を考慮すれば、名誉回復措置を命じるには及ばない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上
裁判を終えて
被告 CQ出版 代表取締役 蒲生良治は長きに渡り、
自社の書籍に「何をどうしようと自社の勝手」を声高らかに主張し、
その考えどうりに編集出版行為を行ってきましたが、
今回の裁判では、その行為が間違いである事を裁判官が言い渡しました。
当店としましては、何が何でも謝罪広告を掲載させるつもりでおりましたが、
裁判官から「本訴の結果を広く公表」すれば良いという意見をいただいたのと、
この裁判中に明らかになったCQ出版の考え、及び主張が、
今後のあるかもしれない裁判に重要な証拠となる事が明らかなので、
「当店勝訴」を受け、終了いたしました。
お知らせ・・
◆ここに書いている事について、記載内容が「誤りだ」とか「削除せよ」とか、「訂正せよ」とか、
何かお申し出がある場合は、
担当弁護士を付けて内容証明にて当店までご連絡下さい。
その折は、お申し出人名、お申し出内容をそのまま公表させていただきます。
●特にCQ出版さん、見たこともない書類を「あの時送った」なんて後日ひっぱり出さないで、
きちんと「内容証明」で送って下さいよ、証拠が残せますからね。
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